新たな素材やデジタル技術を
導入した紀州漆器

KISHU+は従来の漆器の在り方に囚われない手法を積極的に取り入れ、漆器業界の非常識に挑戦し続けてきた紀州漆器産地5社で構成されるブランドです。5社の一つである橋本漆芸の大橋さんは「手塗りが良くて吹き付けがダメ 、木が良くてプラスチックがダメとかいうのではなく、新しい技術を取り入れながら、次世代に伝統を伝えたい」と語ります。
紀州漆器の歴史的な特徴である新たな技術を取り入れる柔軟な姿勢で手しごとを尊重しながらも、そんな取り組みを更に前進させ、新しい漆器のアイテムを作り続けています。

工房巡りエピソード

和歌山の紀州漆器メーカー4社が共同で立ち上げた「先端工芸」がコンセプトのブランドさんです。デジタルデザインと手仕事をマリアージュした、シュッとした佇まいながらも温かみがあることが特徴です。