竹の作る愉快な世界

⽇本⼀の⽵の産地である⼤分県。 その北部に位置する国東半島内 “豊後⾼⽥市” にミカヰバンブーは⼯房をかまえています。太古の⾃然が残る国東半島の⽵は質が良く、全国にも出荷されています。
自ら山へ行き、自分の目で選び抜いた竹を切り出すところからはじめます。毎年9月から11月の間に一年分の竹を採り、一本一本丁寧に薄く細い「竹ひご」にし、「ひごとり」をすることで竹に命をこめ、可能性を授けます。

竹そのものの柔軟性や、薄くしていくことで弾力性としなやかさが増していく竹の魅力を、最大限に引き出す作品づくりを目指しています。

工房巡りエピソード

「市長に直談判してこの地域の竹を切らせてもらっています。」とお話しされる麻生さんは、素材の大切さを教えてくださいました。 9月から11月の間、ご自身で竹林に入り良質な竹を選び、切り、竹ひごから製作されます。良質な竹から生まれる美しい竹細工をお愉しみください。