

能作は大正5年(1916年)創業で当時は主に仏具、茶道具、花器を製造していました。鋳型製作、鋳造、溶接、研磨などの各工程で各職人が技を尽くす完全分業制を行なっています。
通常は硬度を持たせるため他金属を加え行う錫の加工。しかし、能作は「だれもしたことのないことをしたい」と錫100%の加工に挑戦し「曲がるのなら曲げて使える食器をつくろう」。逆転の発想で、曲がる「KAGOシリーズ」をはじめ、能作を代表する数々の錫製品を生み出しました。
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