日常生活を
少しだけ豊かに
1915年(大正4年)に創業した京焼・清水焼の窯元です。多くの窯元が集まる京都・泉涌寺で成型から絵付け、焼成、上絵に至るまでの一貫生産をしています。
印花という陶印で施された素朴な文様表現の中で、色の組み合わせに注目し、やわらかな白い陶肌に黒色で押した陶印の印花文様を自分の作風とし、それを「黒印花」と名付けました。黒印花のモチーフとして使う花や蝙蝠、蜻蛉、骸骨などはすべて伝統的な文様です。意匠は先人の作に学び、少しだけ自分の創意を加えてひとつずつ手仕事で彫り出します。
工房巡りエピソード
こちらはテキストです。